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怪我とパフォーマンスの
境目にあるものを、追う。

稜線 -Ryosen- は、選手の身体をめぐる判断を追いかけるメディアです。

投げるか、休むか

肩に違和感がある。腰が痛い。思うように動けない。 そのとき選手は、誰に相談すればいいのでしょうか。

指導者か、トレーナーか、整形外科か。それとも我慢して続けるのか。 判断の材料がないまま、選手が一人で決めている。 その状況を、私たちは何度も見てきました。

情報がないわけではありません。医療にも、トレーニングにも、競技現場にも、 それぞれに確かな知見が積み重なっています。 ただ、それらが選手のもとで、ひとつにつながっていないのです。

立場が変われば、判断も変わる

同じ選手を見ていても、判断は一致しないことがあります。 見ている時間軸が、立場によって違うからです。

ATHLETE
この試合に、出たい。
COACH
今日の勝敗が、すべてを決める。
TRAINER
昨日までと、様子が違う。
MEDICAL
この先の身体を、守りたい。

どれも間違っていません。しかし、判断は分かれます。 そのズレがどこで生まれるのかを、稜線は追いかけます。

答えではなく、材料を

私たちは、正解を示すメディアではありません。 現時点で分かっていることと、まだ分かっていないことを、 分けて提示することを大切にしています。

痛くないなら、続けていいのか。
休めば、どこまで戻せるのか。
いまの一球は、五年後の自分に何を残すのか。

これらの問いに、確定した答えはまだありません。 だからこそ、選手自身が判断できる材料を届けたいと考えています。

稜線のやり方

01
同じ問いを、複数の立場に聞く。
選手、指導者、トレーナー、医療従事者。それぞれの判断軸を記録します。
02
事実と解釈を、混ぜない。
誰が何を言ったのか、どこからが編集部の見方なのかを明示します。
03
分からないことは、分からないと書く。
結論を急がず、次に何を確かめるべきかを示します。
04
時間をかけて、追い続ける。
一度の取材で終わらせず、これまでとこれからを重ねていきます。

稜線という名前

稜線とは、山と山をつなぐ尾根の線のことです。 両側の谷を見下ろせるのは、その境目に立つ者だけです。

守れば、伸びない。攻めれば、壊れる。 怪我とパフォーマンスは、長いあいだそう語られてきました。 けれど選手の身体の上で、その二つが分かれていたことは一度もありません。

医療の側と、競技の側。その両方が見える場所に立つこと。 それが、このメディアの名前に込めた姿勢です。

稜線 -Ryosen- は、NIREI株式会社 スポーツ事業部が運営しています。
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