01|なぜ配球を記録するのか

配球を記録する目的は、大きく4つに整理できます。 試合中の判断をその場に残しておくこと。投手と捕手の間で、あとから振り返って共有すること。 打者ごとの傾向を積み上げていくこと。そして、それを次の対戦や日々の練習につなげていくことです。

試合の記憶は、時間が経つほど曖昧になっていきます。「あのカウントで、なぜその球を選んだのか」は、 試合直後であれば鮮明に思い出せても、数日後にはニュアンスが抜け落ちてしまいます。 配球を記録に残すことは、その場の判断を、あとから検証できる形に変えておく作業でもあります。

02|現場では、何を見ているのか

配球表を見るとき、何を確認していますか。

単純な球種の割合だけじゃないんです。カウントごとの選択に一貫性があるか、 打者の反応を受けて配球がどう変化してるか。あとは「なぜその球を選んだのか」っていう判断の理由まで、 記録から読み取ろうとしますね。

高校野球の現場だと、正直、全部を細かく記録しきれない場面も多いんですよ。 だから「何を残して、何を思い切って省略するか」の方が大事だったりします。 全項目を埋めることより、次の対戦や練習に活きる情報が残ってるかどうか。そこで配球表の価値が決まると思ってます。

03|手帳にはさめる配球表

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ここに配球表の実物画像を掲載します。
入稿データ・撮影データが届き次第、差し替えます。

特徴はシンプルです。手帳やスコアブックにはさめるサイズで持ち運べること。 試合中、最小限の手間で書き込めること。そして、試合後にそのまま振り返りの材料として使えること。 この3つを軸に設計しています。

持ち運べる 試合中に書ける 試合後に振り返れる

04|記入例

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ここに1打者分を実際に記入した見本画像を掲載します。
「どう書くか」が一目で伝わるサンプルを準備中です。

白紙のフォーマットだけでは、実際にどう書き込めばいいのか伝わりにくいものです。 1打者分だけでも記入済みの見本を見ることで、球種・コース・カウントをどの粒度で書けばいいのか、 感覚的に掴めるようにしています。

05|現場での使い方

試合前

対戦相手・投手情報を整理

対戦する投手の特徴や、これまでの傾向をあらかじめ書き出しておきます。

試合中

球種・コース・結果を記録

各打席の球種、コース、カウント、結果を、その場で簡潔に書き込みます。

試合後

攻め方・傾向・判断を振り返る

記録をもとに、配球の意図や打者の反応を振り返り、次の対戦・練習につなげます。